自分史 例

自分史の構成

自分史を書く前には、構成を考える必要があります。
市販されている本を参考に、自分史の構成を考えると良いでしょう。

 

まえがき
前書きは、どうして自分史を書くのかという動機や全体の内容に関する概略を書きます。いわば、前書きは読者に対するあいさつです。

 

あいさつで好印象を与えられれば、読者は「読んでみたい」という気持ちになります。自分史に興味をもってもらえるかどうかは、まえがきに左右されるといっても過言ではないでしょう。

 

執筆の順番でいえば、必ずしも前書きを最初に書く必要はありません。本文を書き終えてからでも良いので。気持ちを整理して伝えることができるためです。

 

もくじ
前書きの次は、「目次」です。目次は、本文の内容を一覧で示すものです。
後ほど説明する章ごとのタイトル(見出し)や節タイトルなどと、それに対応する掲載ページを記していきます。

 

目次は、自分史全体の見取り図の役割を果たします。それだけに、見やすさには十分気を遣いたいものです。日ごろ、じっくりと見ることの少ない目次ですが、いろいろな本の目次を見ておきましょう。

 

また、目次をつくると全体像が見え、足りない部分に気づき補うことができます。ある程度本文自分史を書いた段階で、一度試しに目次を作成してみることをお勧めします。

 

本文
目次の後は「本文」、すなわち自分史の本体です。本文はそれ自体の構成を念入りに考える必要があります。この点について、メールセミナーで詳しくお伝えしています。

 

 

あとがき
最後に締めくくりとして、「後書き」が入ります。後書きは必須のものではありませんが、できれば書いたほうがよいでしょう。後書きがあることで、本全体に引き締まった印象を与えるからです。
後書きでは、自分史を書き終わった後の感想、執筆中の苦労話など書いている途中に起こった出来事、自分史作成中に苦労をかけた家族や友人、取材などでお世話になった人への謝辞などを記します。

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